継続は力なり

 こんにちは。

住吉ニューオリオンズです。

みなさんは、日課にしていることありますか？

健康派の方は、ヨーグルトを食べる、野菜ジュースを飲む。

社会人は、ニュースや様々な情報のサイトをチェックする。

女性の中には朝掃除をして外出する方もおられるでしょうし、ストレッチやウォーキングなどされている方もおられると思います。

お子さんは、勉強、宿題、ピアノなどの楽器の練習などが多いでしょうか？

そして、スポーツ系。

野球では「素振り」や「ランニング」をしている選手が多いでしょうか？

もちろん小さい頃は、親が声をかけないと自分からやる日とやらない日にムラがあると思います。見たいテレビがある。眠くなった。なんとなくやる気がしない。色んな理由で、もういいや・・・となるでしょう。

そこで親として、どうすべきか。

無理にやらせるのもよくないでしょうし、かといって放っておいても自らやるなんて、そんな選手は滅多にいないでしょう。

もちろん毎日やる必要があるかどうかと言われると、何もそこまでしなくてもいいのかもしれません。ただ「技術の向上」ということだけでなく、自分からやりたいと言ったことだから、ただやるだけじゃなく、「頑張ろう」という気持ちを持ってもらいたい。そう思って見守っていた気がします。

１日１日の積み重ねは、本当に微妙な変化でなかなか成長に気づけないと思います。特に野球のような個人の能力を数値化しづらい競技の場合「今日しなくても変わらない」そう思ってしまうと思います。

ただすごくわかりやすい説明があったので紹介したいのが、

「『1.01』と『0.99』の法則」

というものです。

これは楽天の三木谷社長の著書「成功のコンセプト」に書かれていた言葉で、あまりに分かりやすいので、多くの方が紹介されていました。

どういうことかというと

「1.01」と「0.09」はわずか0.02という僅差です。

しかしこの数字に365回掛け算を行うと、

１．０１の３６５乗≒３７．７８

０．９９の３６５乗≒０．０２６

数値化するとこれだけ差が出てしまうということです。約３８倍です。

これは「1.00」をベースに考えた時「1.01」のようなちょっとした努力や成長でも365日積み重ねると大きな力になる。逆に「0.99」のようにちょっとでもサボっていくことを積み重ねていくと何も生み出さない、逆にマイナスになると言う結果です。単なる感情論・根性論ではなく、こういった数値化されると説得力がありますね。

最近、近くの公園を毎夜走っている選手がいる話を聞きました。

チームの中で負けて悔しい。もっと早く走りたい。

走り出したきっかけは色々あると思います。

それがやがて日課になり、ある日気付いたら走り始めた頃に比べてびっくりするくらいタイムが縮まっていることでしょう。

『継続は力なり』